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『吾輩も猫であるが、何か?』  浅井候薩 2007.3.18 17:14

                「I am also 猫」ファイルより

注)これは浅井長政の薩なんとか記とかを読んでいた頃の作品じゃないかと思います(soulm記)

『吾輩も猫であるが、何か?』  浅井 候薩

 

 

 金具の窓の景色から光が漏れる。雨は降っていないようだ。

 主人は七時には帰ると言いながら靴紐を結ぶ。妻の今日の天気は雨の予報である。妻は、あら、早いのねと思いつつも、笑顔を作り、主人を家から追い出すことに心を急かす。

「あら、じゃあ今日は家で?」

「ああ、そうだな。久しく四人で食事をしていないからな」

「でも今日は、恵美子も晃もいませんよ。恵美子は友達との勉強会だとかなんだとか。晃は理由を言ってなかったですけどおそらく葉月ちゃんとでしょう」

 もちろん、妻の言っていることは嘘である。夫が家で食事をしたいと言った日には何かと理由をつけて拒もうとする。拒む理由が無ければ平然と嘘をつく。

 それに対して、この主人は純粋無垢、練磨されることを知らない、しかも鈍感な人間であるからして、自分に対する妻の感情に気付きもしない。

「じゃあ、今日は同僚と外で食べてくるよ」

正確に言えば今日(・・)(・)ではなく、今日(・・)(・)である。主人は、妻と結婚する前から二人だけで食事をすることはなかった。どうも気恥ずかしくなってしまうらしい。結婚後もそれは変わらない。

 妻に潜在した雨の予報が嘘のように晴れを示した。その起因は紛れもなく嘘という名の異常気象であろう。妻は唇の両端が上がるのを、隠そうとするが、その反動が眼に表れてしまっている。それでも、無頓着な主人は無頓着なままである。生まれ付いての性向は変わらないとはまさにこのことである。

 主人はいつも、右足を引きずりながら、坂を上っていく―――これは、坂を下るときは左足を引きずって行くと言っているわけではない。もとから悪いと言いたいわけである。昔、右足を痛めてから、また痛めてはいけないと慎重になりすぎたあまり、右足をかばうため、そう歩いているうちその歩き方が癖になってしまったらしい。まるで嘘のようであるが、もちろん嘘である。妻が隣人に主人を紹介するときの、常套句であったが、最近はウケが悪いらしく、めったに耳にすることはない。

 主人が出て行ったのを見計らったかのように、息子の晃が、階段を軋ませながら下りてくる。失恋したときに、今の感情にぴったりの歌が耳に入ってくるように。自分ながらうまく例えたものだと感心する。

 

 

それはともかくとして、まだ自己紹介していなかったようだ。

 吾輩は猫である。しかし、名前はもうある。

 人間族の言葉で言えば、もじり(・・・)とでも言うのであろうか。図らずも猫として生まれ、飼い主からサスケと呼ばれている事実を述べただけであるのに、非難されるのは困ったものだ。吾輩などという古めかしい言葉はほとんど使ったことがない。使ったとしても三六二回かそこらである。

 今、吾輩は、リビングのソファーの上で猫背の典型の様相を晒しながら、玄関を片目で見つつも、階段の軋む音に頭を抱えている―――抱える、とは言っても猫であるからして、抱えるの表現は正しいかどうかということは難しい問題だ。

 吾輩が『吾輩』と使うようになったのはごく最近のことである。それは、飼い主の一人である晃が、五年ほど前であろうか、覚えたての難しい言葉―――

たしかあれは、“妥協”という言葉であったろう―――を頻繁に使い、自分を少しでもインテリゲンチャに見せようと孤軍奮闘していた姿と似ている。要するに、少しでも知識人ぶりたいという、いときなき心の発露である。しかし、悲しいのは吾輩がいくら違う言葉を発しても、人間族の耳には“にゃー”としか聞こえないらしい、猫の性である。これは、人間族の耳の機能が著しく低いためか、あるいは人間族に気持ちを伝えるための己の表現力の拙さであろうか。ここは己を戒めるためにも、人間族に責任転嫁を避けるが、このような謙遜した態度にもいっこうに自分の態度を変えない人間族が、気の毒な生き物に思われてくる。

 さらに悲しいことに、吾輩は『吾輩』の読み方を知らないのだ。この言葉が、“自分”という意味を示したり、主語となりうることは分かるのであるが、いかんせん読み方を知る術がない。現代語として使われている言葉ならば、聴きたくなくとも、人間の増殖している地上の世界であるからして、吾輩の鋭敏な耳の構造が捉えずとも捉えてしまい知識として埋め込まれる。『門前の小僧習わぬ経を読む』とはこのことである。だが、今の時代、死語となった言葉は聞くすべも無い。『民家永住の小僧習わぬ経は読めず』とはこのことである。しかし、ここで一つの反論が出てくるであろう。

「そういうときのために、辞書はあるんだ」

もっともなことであるが、この辞書までもが吾輩の敵として立ちふさがる。辞書という次元において、ひらがなを漢字に昇華する際は、容易であるのに、漢字をひらがなに還元するのは非常に難しい。余談であるが、今のことから、日本人が中国語を学ぶことは、中国人が日本語を学ぶのよりも容易であるという推論がでてくるが、それの証明はまた後の機会にしたい。ともかくも、外来語を除いた日本語は昇りのエスカレーターしかない高層ビルのようなものだということである。

 

 

 などと考えていると、晃があのふてぶてしい顔をちらつかせながら、こちらへ這うように歩いてくる。機嫌が悪いのは言うまでも無いが、吾輩が気持ちよさそうにソファーの上で寝ているという条件が加われば、吾輩は床を引き寄せる引力を持たせる圧力を甘受しなければならない。

「どけよ、邪魔」

と言って吾輩をソファーからずり落とす。『一寸先は闇』というが、実は光の場合もある。ただし、その光の奥に広がるのは、必ずしも光の世界ではないようだ。今回は、一寸先は光であったが、その光の奥の世界は、光でも闇でもない、後味の悪い世界であった。

 ソファーの表面積を大きな尻で奪った後、テレビのリモコンを取り、―――

この後はどうせ“ボタンを押し、テレビをつける”となるのであるから、あえて結果は言わないが、もし仮に“急にリモコンを分解してその構造を調べ始める”となったら滑稽であろう。もしそうしてくれたとしたら、褒美に金目鯛を給わしてもかまわない。―――にしても、晃は顔に似合わずニュース番組を見ている。どう見ても朝からゲームばかりして、肩を狭まし、秋葉原を闊歩している、いわゆるオタクと呼ばれる部族の典型顔であるにもかかわらず、ニュースを見ているのである。日本人の「ホンネ」と「タテマエ」とはこのことであろう。しかも「タテマエ」とは生まれつき備わっているものらしい。アメリカ人が「ホンネ」と「タテマエ」を理解できない根源を猫である吾輩がここに発見したのであるが、この事実を伝えられないとは、なんと悲しいことであろうか。

 それにしても、ニュース番組とは“おかしな奇妙さ”を持っていると思われる。吾輩が“おかしな奇妙さ”という奇妙な形容をしたくなることからも明らかである。先ほどまで、殺人事件何やらを取り上げていたのに、打って変わって、今は、芸能だの恋だのと、脈絡が無さすぎる。また、その一つ一つにしても、結果しか伝えない。推理小説の犯人ばかりを収めた単行本のようなものである。

 主人を見送りに出した妻が、リビングへ戻ってくる。主人をうまく説得できてか―――これは、一寸先は光の例である―――顔は誇らしげである。先ほど堪えていた歓喜が外へ無邪気に飛び出してる。ここでもし仮に、この母親が、心の歓喜に後押しされて、あのふてぶてしい顔に回し蹴りを入れてくれれば、なんと愉快であろう、と考えたがこう考えることは、脈絡の無い人間族のニュース番組となんら変わることはないではないか―――しかし、仮定条件を付けることは吾輩の性向であるからしてこの後も変わらないであろう。猫ながら多少の羞恥心を覚えたが、人間族には気付かれなかったようである。図らずも、猫として生まれたので、頬が赤らむ失態などはない。しぐさや言葉が意思疎通の伝達手段になりえないことが、お互いの関係を成立させておくという逆説がここにある。

 

 

 先程まで、妻だの母親だのと応対する人間関係の次元で表現を変えたが、いささか面倒である。以後は―――吾輩個猫としては(ざい)(くん)と称したいのだが―――細君(さいくん)と呼ぶこととしよう。その細君であるが、まだ歓喜の余韻に浸っている。表層的ではなくなったが、心の網目から漏れ出して、軽快な足音が吾輩にそれを悟らせる。妙な身震いを覚えた後、晃と距離を保ちつつ、ソファーに帰還する。真正面から見るとふてぶてしい顔は、横から見ようともふてぶてしいままである。人間族はある事象を多角的見地から見ることによって新たな解決策を見出す生き物である。しかし、生憎、吾輩には見出すことができなかった。せっかく晃にも長所があるということを見出す機会を得たのに、このような結果になりまことに遺憾である。おそらく晃はどの側面から見ても同じ、つまり球のような人間族なのである。そのことを前提に、晃を見ていると体型までもが球に見えてくる。熟考している内に、吾輩の脳の中では晃の観念は名実ともに“球”の称号を得たことになる―――吾輩が『我輩』の読み方を知らないことからもわかるように、吾輩は人間族の言葉を熟知はしていないため、多少の誤用は見逃して欲しい―――『名実ともに』とは吾輩が人間族の会話から意味を推測する限り、名誉なことに対して使われるようである。以上のことから、今では晃に対して畏敬の念を感じている―――ただし、ここでの「畏」は吾輩が晃に踏み潰され圧死する可能性を含めた恐れである。

 細君はまだ軽快な旋律を足元で奏でながら、―――偶然にも、奏でられる音の数と吾輩が身震いする回数は同じである―――朝食の支度をしている。吾輩がこの家に来てから、――――――今考えると裁判を受けずに、無期懲役を科せられたか如くである。憲法には奴隷的拘束の禁止と記されているらしいが、それが適用されるのは人間族だけだそうだ。なんと理不尽なことであろうか。考えてみれば、この人間族の権利、いわゆる人権というものは人間族の努力の賜物である。それと同じように、我ら猫族の権利、つまり猫権なるものを確立するためには、不断の努力を必要とする。だが、人間族の仰せ事を迎合していれば、それなりの安穏した生活を得られる以上、事を起こすものはおるまい。もちろん吾輩もその要素の一単位である。話は逸れたが、――――――およそ八年になり、今ではもう慣れてしまったが、驚愕したのは、晃の食事の量である。異常に少ないのだ。吾輩の食事と相違ないのではないかと思う日もある。まるでゴジラが白子(しらす)を食べて暮らしているか如きであるが、鯨がプランクトンを食べて生存し得ているということは、あながちおかしな光景ではないのかもしれぬ。鯨と晃が哺乳類であるというアナロジーなども見つけられるので、鯨と晃を包括する新たな概念を打ち立てることができるということを見つけた自分に恍惚する。この新たな概念の名は今すぐには思いつく想像力を先ほどまでの時点で浪費してしまっているゆえに、まだ何も名状はしないが、もしこれ以後、文中に“鯨”と出てきた場合、晃を意味すると解釈してもらいたい。さきほど、“自分に恍惚する”と書いたが、語弊を招かぬためにも、それは“うぬぼれ”を意味しない。吾輩は物事を客観的に把握する眼を所持しているためである。その客観的観察によれば、先ほどの発言は“自惚れ”を意味する。生憎、吾輩は『自惚れ』の意味を知らないのは残念なことであるが、吾輩の客観的推測によれば、おそらく“冷静沈着”といった意味であろう。吾輩の想像力・推測力の豊かさに読者は恐れ入っているところであろう。吾輩の推測力・想像力を駆使すれば人間族間の不和を原因とする有事の解決策を二つや一つ、もしかすると一つも思いつかないかもしれない。

 などと、冗談を交えつつも、うぬぼれていると、―――偶然にも、今この刹那に潜在していた“自惚れ”を読む能力が開花したのである。故に、先ほどは嘘をついたわけでは決してなく、かの細君と同類に思われたくない―――細君までもが吾輩に圧力を甘受させ、あの顔の横にこの顔が並ぶ。アンビバレンスな顔々の並びに、滑稽さを覚える。

 

 

ふてぶてしい顔に似つかわしい声で呟く。

「また、汚職」

どうやらニュースでは、どこやらの知事の汚職事件を報道しているようであるが、吾輩の視点は、鯨の修辞法を捉えている。吾輩が、鯨と共に暮らし始めてから―――もちろんここに平等という概念は存在しない―――聞く限りは、体言止めの用法どころか、体言を中心に鯨の言語世界は回っている。すべてが箇条書きの小説のようなもので、実に淡白である。考えてみると、鯨の長所とはここなのかもしれない。この表現においての利点は、簡潔であり、分かりやすいこと、また、簡潔すぎて、情報を誤って伝えることができる。

 鯨の技巧を凝らした発言―――本人に自覚は無いだろうが、しかし、才能とは自身で自覚するものではない―――を聞きながら、細君も、ハムを口に頬張りつつ、つぶやく。

「ホント、こんな人になっちゃいけませんよ、晃ちゃん」

『晃ちゃん』の発言、いや失言に身震いを覚えつつも、―――この細君の所作によく身震いさせられるのは、前世の因縁が悪かったのであろうか、と古風な考えも巡らしつつも―――人間族を排斥した普遍的領域に新たな思考を投げかけた。細君―――ここでは罪君のほうが適当であろう―――が自分のことを棚の上に上げたように、人間族は一般に自分のことを棚の上に上げて話したがる。

「あんなことを言うなんて、人間としてどうかと思います」

「だんだん世の中は物騒になりますねぇ、昔は良かった」

自分はあたかも無関係・無責任だと言いたい発言である。そんなに自分のことを棚の上に上げたいなら、いっそ棚の上に人間族の世界を作り、地上の世界は我々に開け渡して欲しいものである。また、棚を基盤とした建築も見てみたいものである。

 

 

 地上の自転に伴い太陽が地上に垂直をなした頃、晃は玄関のドアを軽々と、しかもどっしりと開ける。晃には先程からも述べているように、意外な側面が多い。―――これは吾輩が形容した“球”に矛盾するのではないかと思われるかもしれないが、実はそうではない。晃の構造の内分けは、外面が“球”、内面が“多面体”と言えば分かりやすいであろうか。この構造が女性を魅了するミステリアスさという感覚を醸し出すのだからミステリアスである。

 バイクのサドルに大きな暗雲がのしかかり、ゆっくりとエンジンをかける。吾輩を視点としての相対眼では大きく見えるバイクも、晃を仲介とするとまるでおもちゃの如きである。ここで、吾輩の形容感覚は鈍っていないことを自覚する。

晃の居なくなった部屋は広くなったように感じられる。少なくとも、晃の体積の分だけ広くなったのは紛れも無い事実である。吾輩には、物体に“気持ち”なるものがあるかは分かりかねるが、先程まで晃の植民地であったソファーには独立宣言直後のアメリカ人の顔が重なるのは確かである。誇らしさと未来への希望に溢れている。しかし、現代のアメリカは地球温暖化促進国の筆頭であり、未来への希望を語るにも不安定で問題が山積している状態である。おそらく二時間後のソファーの表情は、これに重なると思われるのが気の毒である。地球温暖化による地球環境の崩壊は、晃の帰宅に一致することであろう。

 夏の暑さというのはどうにも堪らん。朝の涼しさとは打って変わって、尋常ではない。窓からの木漏れ日は、“木漏れ”とは思えないほどである―――「日漏れ木」と言うに如かじ、である。陸上を生きる鯨も今頃潮を噴いていることであろう。

 細君は、晃を見送り部屋へ戻ってくる。吾輩には眼もくれない。晃の出航を見計らったかのように―――先ほどの「失恋したときに、今の感情にぴったりの歌」云々の例えの様にである―――今度は軽快な足踏みで、しかも階段を軋ませること無く恵美子が下りてくる。この家のリビングには人数制限というものがあるのであろうか。仮にこの世界に科学者が“家=エレベーター”という等式を見出しているならば、「晃の在宅=ブザーが鳴る」という等式を発見していたかも知れぬ。先程、何かにつけて仮定条件を添えたがる性格を吾輩の心の四隅で反省しつつ、自粛しておったが、やはり生まれ持っての性癖は変わらない。『猫族、五〇まで鼠捕らざるべからず』という格言がそれを物語っている。

「おっはよぉ~~~、サスケっっ。私が居なくて寂しかったでしょ~~」

吾輩は後ろから優しく抱き上げられ、柔らかい御膝元への招待状を受ける。香水というものであろうか、その香りが吾輩をさらに心地よくする。人間族の同じ雌に分類されながら細君と恵美子にこれ程まで相違があるのは何故であろうか。ここからは吾輩の想像の域を抜けることはないが、吾輩の浅薄な経験を混ぜ合わせ思考すると、その相違を生じさせる原因は人間族特有の「結婚」という制度にあると思われる。つまりは、未婚である雌の持つ寛容さというものは、「私は既婚である」という意識を結婚制度が植え付けることによって、その意識にすり替えられてしまうのである。たかだか双方の姓名を記し、印を押すだけの仕草が、つまりは、唯形式的所作が、現実世界に乗り出し、それを改変する力が恐れ入ったものだ。しかし、自然の中に生まれた人間が、自然を改変する能力を得たという事実を考えると、吾輩の推論は間違ってはいないようだ。現段階での吾輩の推論で結婚制度にマイナスの印象を投げかけたかもしれぬが、それは人間族の雌に限ったことである。人間族の雄には、雌とまったく逆の現象が確認される。その典型が、主人と晃である。先ほどからも、吾輩と晃の関係は敵対関係である。に対して、吾輩と主人は少なくとも敵対ではない、中立的な関係として、お互いのアイデンティティを認め合い、各々の裁量に任せるといった間柄である。つまり、結婚制度は人間族の未婚の雄が潜在的に持つ不安―――自分の将来や金銭の問題など様々な不幸要因が絡み合って生じる不安―――を取り除いてくれる錯覚を与えてくれる。というように結婚制度は雌雄の違いによって捉え方が大きく変わってくる。男女平等を声高に訴えても、なかなか達成されない原因は結婚制度の根源と深く繋がっているように吾輩は考えている。

 

 

 結婚制度に関し、深くも浅い洞察を加えてきたが、その推論が仮に正しいとすると、結婚率の多寡は、どちらのほうが吾ら猫族にとって有益であるのか。それは紛れも無く結婚率の低下であろう。しかも、幸運なことに主要先進国と呼ばれる大国はその路線を直走っているのである。なぜ結婚率の低下が有益なのかは、吾輩の無理やりな推論を無理やりにでも理解してくれた者であれば、その結論に至る理由を解してくれているはずである。吾輩の推論では、一般に有益なものは未婚の雌、無害・無益なものは既婚の雄、有害なものは未婚の雄と既婚の雌である。結婚率の多寡で、有害なものの数に変化は無いので考慮する必要はない。とすると結婚率の低下は、無益なものを減少させ、有益なものを増やすことに繋がる。以上のことにより前述の結論に至ったのである。

 過去に日本でベビーブームなる現象があったそうで、そのとき生まれた世代が団塊の世代と呼ばれ、彼らの退職波が社会に影響を与えると聞くようになった。吾輩はその時期には、世界に対して思考する脳を有していなかったために、詳しくは知らないが、そのベビーブームというものは、つまりは、結婚率の大幅な上昇を意味するものと捉えて間違いはないと思う。それは、有益なものが急激に減少し、有益に対する有害の割合の上昇を招き、近年頻繁に聞かれる治安の悪化に繋がっていったのだと思われる。

 しかし、昨今の状況はと言えば、結婚率の低下・晩婚化が進み、政府が少子化対策に身を乗り出しているところである。

 

 

 

 

玉にキズ

 

石にキズ

 

 

 

  

 

猫のち犬     2009.10.19 16:41

猫のち犬、ときどき天丼

 

猫が一匹。見るからに猫である。

犬も一匹。隅で目立たない。

暫くの沈黙

 

猫 …吾輩は猫である…とでも言うと思ったか?

 

 間

 

猫 吾輩は猫である

犬 (軽い拍手)

猫 やめろ、お前に拍手されるほど俺は落ちぶれておらん

犬 天丼でしたので、つい

猫 お前は二度同じ事を繰り返せば、すべて天丼と見なすのか?

犬 先日、人間様の知能の産物であるテレビというものから流れていた情報によりますと、そうなります

猫 人間族は嘘をつき、他の者を騙す能力を持つ、信用するなと前から言っているだろ

犬 ですが、天丼について語っていたのが、たしか…下町、えー、下町…

猫 ダウンタウンか?

犬 あっ、それです

猫 たしかに彼らは天丼に詳しい顔つきをしておるが

犬 そうなんです

猫 だが、仮に「二度またはそれ以上、同じ事を繰り返す事」を天丼とするならば、雨はどうなる?

犬 雨?

猫 (徐々に台詞に熱を込めて)そう雨、空から突如として降りしきり、心を憂鬱にさせる雨、常に奴らは「雨」として扱われる嫌いがあるが、よく見れば水の粒子の集まり、止めどなく地面に叩きつけられる粒子の様は、それこそ天丼ではないか!!

犬 はい、天丼です

猫 え?…お前、い、今何て?

犬 はい、天丼です

猫 (呼吸が荒くなり、発作のように喘ぐ)あ、あ、うぅ、…あああ―――!!

 

犬、ゆっくりリズムをとって拍手、猫の呼吸が落着いてくる

 

犬 ご気分は?

猫 悪い

犬 想定外でしたか?

猫 そりゃそうだ、俺があれほどまで感情を込めて語ったというのに、その返答はなんとあっさりしたことか

犬 最近、血圧が高いようなので

猫 それで塩分控えめに?

犬 

 

犬 では、大丈夫ですね

猫 ふん

 

猫 勘違いするな、俺の発作は天丼そのものから来るのでなく、天丼が漂わせるあの陽気

な雰囲気が俺の冷めた心を急激に熱し、血圧が上がることで起こるんだ

 

犬 ですが、これからはお気を付け下さい、この世は天丼で満ちております、例えば、医療の世界での心電図、血液の脈動、それに先程の私の拍手でさえ天丼ですし、少し威勢のいい中華料理店で注文を受けた後の「ラーメン一丁入りましたー!」を厨房まで回していく流れ、それも天丼と言えるでしょう

猫 ラーメンも天丼なのか?

犬 口に合わないという点で同じです

猫 所詮は人間族の食い物、思考だけでなく味覚においても相容れぬ

 

 玄関が開く音、主人が帰って来たようだ

 

猫  噂をすれば人間族だ、見つからんよう、ちゃんと隠れとけ

 

 主人、登場

 

主人 ただいまー、ほらほらこっちおいで、(椅子に座り)どうだ、ちゃんと良い子にして

   たか?

猫  お前は口が臭い

主人 あーそうかそうか、良い子にしてたか

猫  会社で嫌なことでもあったのか?いやに馴れ馴れしい

主人 (急に元気を失くし)…はあ

猫  おや、図星かね、はっはっは、その溜息、何度聞いたことか…おい

犬  はい?

猫  これはどうなんだ?

犬  ああ、そうですね、専門家でも意見は分かれる所でしょうが、ほぼ定期的に発せられる溜息…天丼と考えてよろしいかと

 

主人 おい、どうかしたのか?

猫  お前の将来を案じてやっているのだよ

主人 俺を癒してくれるのは、ほんとお前だけだよ

 

主人 じゃあ風呂入ってくるよ

猫  ふん、男の裸に興味などないわ

 

 

「wowowの何か」memo 2010.8.15 22:24

 

Wowow の何か

 

 

小寺副院長

中田医師

黒木看護師

患者

 

 

 病院、オペ室。

 段々近づいてくる足音、扉が開く。

 

小寺 今日もよろしく。

他一同 お願いします。

小寺 それでは、オペを始める。…メス。

 

 間

 

小寺 メス。

黒木 …自分で取れば?

小寺 す、すいません。

中田 黒木くん、いつも以上にツンデレだね。

黒木 私にデレはありません。

中田 またまたー、秋葉原とかだったら絶対指名№2にはなれると思うけど。

小寺 じゃあ№1は?

中田 そりゃ浦野千賀子さんでしょう。

小寺 アタック№1の?

中田 おっよくわかりましたね、副院長。

黒木 …

患者 あっあのー…、手術に集中してもらえませんか?

小寺 …?麻酔はどうした。

黒木 局部麻酔です。

中田 まあ大丈夫ですよ、アッペ(盲腸炎)のオペで失敗することなんて。

小寺 おい、中田。

中田 えっ?…(声だけ)ア―――!!!

 

 看護婦の噂話が聞こえてくる。誰が言っているかはわからない。

 

噂の声 あれ見た?

噂の声 アッペの手術で失敗する中田?

噂の声 違う違う。

噂の声 小寺先生。あの手際の良さ。あんなに適確に処置できるの他にいないよね。

噂の声 何て呼ばれてるか知ってる?

噂の声 もちろん。どんな病気でさえも治すことのできる。まさにそれは『神の手』。

別の声 それ、アダム・スミスだろ。

 

 看護婦たち振り返る。そこには松本三郎がいる。

 

松本 たしか『諸国民の富』だっけ。それより、

 

 

 

 

「設定は暗い牢獄の中」 2010.10.01 4:20

(1)石鹸の話

 

  戦争の跡地

  人が何人も倒れている、生存してはいるが「生きている」とは言い難い

  倒れている人A、B

  男Cと男Dが登場

 

C うわ、臭っ…何でこんなトコ来たんです?

D まだ息があるな

C なあ、聞いてます?早く、こんなとこ帰りましょうよ

D おい、聞こえるか?聞こえたら

A 私は…

D 「私は」どうしたんだ?

A はぁ…私は、昔、この地域を治める神だった

 

  CとDは顔を見合わせて、

 

C ほら、もう精神をやられてますよ、早く、ここ離れましょ

D それにしても、何か臭くないか

C だから、さっき言ったじゃないですか、あれも死体、これも死体、このあたり全部死  

  臭で満ちてる!

D …ふふっ、はっはっはっはっ、あーよかったよ、ここへ来て

C え、どういうことです

D 実はな…(周りに人がいないのを確認し)昨日、風呂に入れなかったんだよ

C …ちょ、そんなこと声を上げて言ったら誰に聞かれているか

D 

 

 

風呂に入ってない事を隠すためここにきた

世界観=風呂に入らないことは最大の罪

 

石鹸の国王

 

 

 

 

(2)牢獄の話

 

設定は暗い牢獄の中

主な登場人物の役者想定は

 

B (呟くように)…ありがと

A …?

B …ありがと

A …何か…言っ

B (立ち上がり)ありがと!ありがと!ありがと!

 

  間

 

A …お前、なんやいきなり

B 理由がないとお礼を言っちゃいけないの?

A そんなことはないけどな、こんな暗っらいトコおって、ようそんな声出す元気あるわ 

  思うてな

B 毎日毎日、こんな所で何もせずうつむいてたら気が狂っちゃうよ

A 急に「ありがと!」って連呼するんは、もう気が狂ってきとることちゃうか?

B はっ!そっか!

A それよりもな、お前…

 

  Aが振り向こうとした瞬間に銃声、Aは倒れる。

  凍りつく表情で銃を構え、暫く立ち尽くすB。

 

B (正気に戻った感じで驚き)うわぁー!!お母さーん、お母さーん、またお父さんが 

  死んでるよ、…またお父さんが死んでるよ、…またお父さんが死んでるよ

 

  Bの台詞「またお父さんが死んでるよ」は「だるまさんが転んだ」風の言い回し。そ

  の間にCが登場し、後ろからBに歩み寄る。

 

B あっ、今、動いた

C (Aを見て)えっ?本当に?……脈はないみたいだけど、息はあるね

B お母さん、大丈夫?

C 大丈夫、これでも昔、医者だったんだから

B 医者って言っても、ヤブ医者でしょ

C まあ、それで捕まったんだけどね…

 

  間

 

B …えっ?まさか…

C うん(首を振り)、孝行したいとき親はなし

B よかったー「ありがと!」ってさっきいっぱい言っておいて、…そうだ!お母さんと

  お父さんの馴れ初めを聞いてみたいな~、たしかこの牢獄の中で出会ったんでしょ

C そう、確かあれは

A (ゆっくり起き上がりつつ、Cにかぶせて)そう、確かあれは俺がまだ初犯のときや 

  ったから、15歳くらいやったかな

B えっ、初犯って何したの?

A 

 

 

 

相手の顎を撫で撫でしながら喋り続ける

 

東西冷戦時代の象徴ベルリンの壁を越えようとする芝居

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(3)設定を本屋にしてみる、本は全て本物、小道具は本だけで充分か

 

 ここは本屋

 店員はカウンターでコーヒーを片手に雑誌を読んでいる

 客は一人、立ち読みをしている

 

客  これ、ください

店員 いらっしゃい

 

 店員はカメラで客の顔を撮る

 

店員 ああ、気にしないで、うち防犯カメラついてないんで一応ね、あんた万引きしそう 

   やから

客  失礼な、…でも、してます

店員 ん?

客  してます、万引き、ほら(ポーズして万引きした本を少し見せる、繰り返し)、ほら、 

   ほら、ほら…

店員 ……(驚いて息をのんでいる)あっ、あっ、それ本物?

客  ええ、本物ですよ、何なら並べてあったとこ全部言いましょうか

店員 あっ、いや、それよりも、ちょっとそこで待っててもらえる?縄跳び持ってくるか 

   ら(と言って去ろうとする)

 

 本屋の壁には大縄跳びの縄がなぜか貼り付けられている、客はそれを指差して、

 

客  縄跳びやったら、あそこに…

店員 あんた!…今、あれ指差して何言おうとした?

客  え、いや、ただ…

 

 勢いと共に二人のテロリスト(テ1、テ2)が登場

 

テ1 おらあー!お前ら、静かにしろ!

テ2 この本屋は俺達が占拠した!…膝をつき、頭を下げ、手は後ろに回せ!(テ2以 

   外全員が迅速に応じる、もちろんテ1も)……言い動きだ、だが膝が痛かったろう 

   に、痛いの痛いの飛んでいけー(テ1の頭撫で撫で)

客  いや、万引きした本を膝あてにしててよかったよ

テ2 お前の話は聞いとらんわ!…(穏やかに)話する時はな、ちゃんとこっちから話題 

   振るから、な…最近はひな壇芸人言ってもいっぱいおるわけやから、MCの話遮る  

   ようやったら、振ってもらわれへんで、…ほら今はそれのための練習の機会や

客  紳助…

テ2 黙れ!

 

 間、テ2は監視員のように歩き回っている

 

店員 (テ2が少し離れた時に)今、紳助を馬鹿にした

客  ああ、まあたしかに紳助さんは色々とMC務めてるけど…

テ1 そうだ、今は、奴に従っていたほうがいい、ああーそれと、(普通に立ち上がり)ち

   ょっとトイレ借りたいんだが、どこですかね

店員 うちの店、トイレないんで、…ここの本棚でしてもらえますか

テ1 丸見えですね

店員 不服か?

テ1 いやいや、そんなことは、…それより、久しぶりだから一緒に行かないか

テ2 おう、いいけど、お前が連れションなんて珍しくて…

テ1 いいから行こうぜ

 

 テ1はテ2の手を引っ張り、本棚の裏へ

 会社での男子用トイレでの会話の如く

 

テ2 …お前、最近調子はどうだ?

テ1 まあまあかな、そういうお前はどうなんだ?布教活動とかテロ行為とか

テ2 小沢一郎!

テ1 そう、それは俺のあだ名だ

テ2 小沢一郎の選挙戦の上手さ並みに、お前の布教活動には惹かれるものがあったよな

テ1 それでテロのほうはどうなんだ

テ2 (切る感じで)今、…ある本屋を占拠して、政府の返事を待ってるところだ

テ1 本屋か…それは、たしか俺がこの仕事から足を洗ったときだな

テ2 ああ、まさかお前が裏切るとは思わなかったよ

 

 テロリスト達の会話中に、店員はカウンターへ戻り雑誌の続きを読んでいる

 客はカウンター前まで行き、店員に話しかける

 

客  奴ら、なかなか戻ってこないようですけど

店員 歳をとったら、なかなか出なくなるものなのよ、…で、何?

客  それにしても、あの男(テ1)、何処かで会った記憶があるんですよ

店員 何処か?

客  (本棚を探し始める)…えーと、確かこのあたりに…あった!(本=卒業アルバム 

   を開き)…今から、5年前

 

 ここから5年前か?テ1が本棚裏から飛び出してくる

 

テ1 はあ、はあ、はあ、追われてるんだ!…このままだと卒業祝いに胴上げされてしま

   う!

店員 はい、笑って笑って~(テ1、客を写真撮る、二人一応ポーズ)

テ1 というか、それ返して下さい(アルバムを客から奪い取る)

 

 間

 

客  今、見てしまいました

テ1 (動揺し)えっ?…

客  あなたの卒業文集

テ1 …

客  ……あれ、本心ですか?

テ2 『(幼児的、小学生?)図書カードを借りた本の名前で埋めていく、「月刊EXIL 

   E 6月号」「月刊EXILE 7月号」「月刊EXILE 8月号」…楽しかったな… 

   (哀愁そして怒りへ)、それを奪った、図書カードの必要性を奪ったPCが憎い!… 

   俺は図書カードの感動を取り戻しに必ず来る』(以上の台詞を言いながら本棚裏から

   銃を持って登場)

テ1 お前は…

テ2 やっと見つけたぞ、この裏切り者め

テ1 (泣きそうな顔、劇団ひとり的)

テ2 …あっ、嘘だよ裏切り者なんて、…ほら、鬼ごっことかで、近づいてきて「俺、鬼

   じゃねえよ」って言って「へっへー、残念、鬼でしたー」みたいな…

テ1 そっか(笑顔)

店員 あの…

テ2 あっ、すいません、私、こういう本を借りている者です(客、店員に名詞のように  

   図書カード渡し自己紹介)

店員 どうも

客  どうも(DOMO)ばかり借りてらっしゃるんですね

テ2 就職がなかなか決まらない俺を馬鹿にする気か!

 

 

 

テ2 こいつったら、それを、そういう時代、だってことで済ませようとするんですよ、(木

   村祐一)考えられへん!

 

 

店員 本番まであと10秒です

テ2 あっ、すいません、…じゃあ話(治療費?)は後で

客  5、4、3…

 

 テレフォンショッキングもどき、テ2が森田一義とゲストの二人一役を演じる

 

森田 こんにちは!

三人 (店員、客、テ1)こんにちは!

森田 今日、実験公演の本番だそうです

三人 そうですね!

森田 本当に知ってた?

三人 そうですね!

森田 いやいや、そうですね、じゃなくて…、じゃあ、お寺で修業してるのは?

三人 僧ですね!

森田 段々積み重ねてできていくのは?

三人 層ですね!

森田 殷・周・秦・漢…

三人 宋ですね!

森田 それにしても、なかなか人と分かりあえない時代になりましたね、…AhI think

三人 soですね!

森田 ありがとうございます、(店員に対し)バイトです

店員 バイトです

二人 (テ1、客が野次)ふてぶてしーい

森田 じゃあ、いきましょうか、…えっ?今回、本屋を乗っ取るのは初めて?…はあ、そ

   うですか、テロリスト2です、どうぞ

テ2 あ、お願いします

森田 どうぞ、お掛け下さい、…沢山、本が出版されてますね、寺山修司さん、シェイク 

   スピアさん、百名哲さんのも

 

 

 

 

 銃声、それとともに客は倒れそうになるが…?

 沈黙

 客は胸ポケットから、ゆっくりと万引きした本を取り出す、その本には銃弾が埋まって

 いる

 

 

 

    胴上げが怖いのはウソ、追われているのはテ2の思想と一致しなくなり逃げ出し

    たから

 

テ1 静かに!(でかい声で、言った後周り見回し)聞いて頂きたい

 

 三人、膝をついて拘束された状態に戻る

 テ2はカウンターから監視の立場

 

客  (多少小声)…あれはあんただったんだな

テ1 (多少小声)…今でも思う、貸し借りは図書カードに限る

 

 

 

 

客  いや、さっき支払いしようと思ったときに、占拠されたんで

店員 これ、買うの?

客  ええ

 

 店員はカメラで客を撮る

 

 

 

 

客  じゃあ、今の内に支払い済ましてていいですかね?

テ1 (本棚の後ろから登場し)…はあ、…はあ、追われてるんだ、助けてくれ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供店長でなく子供院長、病院

院長は非常に命に対して冷めている

死刑囚を地下で管理し、実験として扱う

病院勤めの全ての職員はこれら死刑囚の命を扱うことを何らかの形で強要され共犯意識におかれ、逆らうことはできない

院長は自らオペは行うことなく、まるで聖徳太子のように、いくつものオペのlive映像に支持をするスペシャリスト、その天才

オペで医師「メス」看護婦「自分でとれば?」医師「ツンツンだな」…医師「メス」看護婦「はいご主人様」医師「デレデレだな」

 

 

ニュース番組の芝居

始まる前から台詞なしで準備の動きまわり

本番開始時 全員の腕時計が「ぴぴぴぴぴ」と鳴る

ディレクターが「本番です今日もよろしくおねがいします」

専門家=どっかの教授だったが不況の煽りで解雇された

「よろしくお願いします、仕事がないんです」

 

はじめてのおつかい

 

小沢一郎=選挙戦うまい、テ1も布教活動がうまかった

 

 

縄とびで万引きした本がボロボロ落ちてくる

 

銃で撃たれるが万引きした本で受け止める

 

テ1が逃げてきて「助けて」みたいな

 

人形劇?

 

 

実は私痔なんですよ、でもぱーしゅわー

 

文集で図書館の利用方法への批判

 

 

写真がばらまかれている、そこに倒れる女性、動かない

上から撮った画の如く壁に張り付いてる、別れた元恋人への復讐、上から血が流れる

最後に張り付いた女性がタイムショックみたいにグルグルと回転して終わり

 

エレベーター

 

行列の芝居、上手から下手まで列が伸びている、行列が進み先頭の方の人が見えなくなる=去ると行列の後ろから出てくる

 

 

テロリストさんからの紹介で

本(花)がいっぱい届いてますね

 

 

大縄跳び→アキレスけん切れた、足つった

 

卒業アルバム、学校の図書館、卒業式、胴上げ

政府の答えを待っている 本屋の拡大、株式発行など

図書カードのポイント制

 

ジュピターの音楽にのせて繰り返し

青い海に溺れ懐かしがる

赤い海に溺れ懐かしがる

 

 

ゴキブリが大好きな弟

姉「何飼ってるの?」

弟「(間髪いれず)ゴキブリ」

 

オペ終わり、医師が手袋?を外すのは輪ゴムを飛ばす

オペ 本来は「メス」「コッフェル」などだが、「鉛筆」「ものさし」

心臓マッサージはシャーペンのカチカチするとこを押す、リズムが出てくるとそれが周り 

 に派生していき腰を振るようにまでなる

居たつきでオペをしている、台詞はなし、5分前、医師の一人が前節として

「これより5分後に本番が始まるにあたって注意がある、患者は心臓病のためケータイ電話等の禁止………」

オペ後、その医師に親らしき人が来て

親  ありがとうございます

医師 医者として当然のことをしたまでです

父  これはそのお礼です(父はお金に相当するものをわたす、母はアントニオ猪木の顔 

   真似)、お納めください

医師 …何の真似です?

父  あ、いやそれは

母  あんときの猪木です

医師 あーやっぱり、アントニオ猪木とは少し違う風合いを醸し出していたものですから、   

   …これ(金)は有難く受け取っておきます、それでは幸せを

 

 

 

教室授業

先生 今から本物の飛行石を回します、まわって来た人は「ばるす」と一言呟いて次の人へまわしてください

結局、本物の空人はいなかった

 

僕の名前はパズー

(清々しく、にっこり)へー、なんでそんな名前なの

 

鍋か何かのふたをとると小さな人間が入ってる、ぶっかけぶっかけうどんと歌い出す

 

息子 (口に指を入れて)お母さん、お母さん、見て見て口内炎だよ、口内炎、口内炎が 

   できたの

母親 (息子と一人二役、低い地声)口内炎?我慢しなさい

息子 (指に引っ張られて)痛でででで、お母さん、この指が言うこときかなくて

母親 ちゃんと指先まで餌を与えなさいと言っておいたでしょう

息子 でも、(指がはずれ)最近調子が良くないみたいで(咳)、

 

 舞台奥が電波少年的に顔だけ浮く構造

 大奥の奥方が電波少年のような話をしている

 

 

頭の周りを紐等で吊るした丸めの物体をグルグル回す、原子核と電子?あるいは地球と月の関係を示す、ぶつかったら「痛っ」「我慢しろ!」

 

 

病室、動けない少年が窓から外を見て鳥が飛ぶのはいいなという設定

耳くその生活、窓からやってくる人

 

 

偉人 無人

 

 無人が登場、基本喋らず動かず、舞台端で仁王立ち的に存在

 召使いのように偉人を招き入れる

 偉人は皇太子のように手を振り偉そうに登場、舞台中央へ

 

偉人 (一回転して)にゃ~……あー、それにしてもかゆいね(股間をかく)、『夏ーは股 

   間がかゆくなる~、かゆくなる~』、(飛び跳ねまわり)やっほい、やっほい、やっ

   ほい、やっほい……あ~、暑い、…それにしても昔はこんな風にして遊んだな~、 

   …僕ね実は友達いなかったんですよ、いや本当に、だから、いっつも運動場を、や 

   っほい、やっほい、やっほい、って…普通だったら運動場に犬とかが紛れ込んだら 

   全校中大騒ぎじゃない?…でもウチの学校は僕を見慣れてしまってたせいで犬が入 

   ってきても全くの無頓着、しまいにはケルベロスが入って来た時なんて誰も気づか 

   ず、三人ぐらい食べられちゃってたっけな…

 

 偉人は思い出し笑いでゲラゲラ笑う

 その間、無人は携帯を取り出しボタンを押して偉人に電話、

 

偉人 (笑っているが携帯が鳴っているのに気付き)はいはい、もしもし

無人 …

偉人 ?…もしもし、もしもし、またお前か?…いっつも、いっつも電話だけかけてきて

   何にも喋りやがらねえ、絶対に訴えてやる!

無人 メールだ

 

 偉人、メール受信を調べようとしてるが、老眼もあり操作が分からないようである

 無人、近寄ってきて、アドバイスをするように

 

無人 …だから、「メール」を選択して、「受信」…そうそう、それ

偉人 あっ、ほんとだ!受信メール三○○件!全部、あんたからじゃないか、(携帯を客席 

   に見せびらかす様に)ほらほら、三〇〇だよ三〇〇、しかも同じ人から、…うわー、 

   すごい、皆から羨ましいって目で見られてる、はじめてだよこんなの

無人 軽蔑だ

偉人 は?

無人 お前に注がれている視線は全て軽蔑だ

偉人 (後ろに倒れこみ、以下訛り)うわぁー、やめてけろ、ほんとだ、ほんとにオラは 

   野球賭博なんてもんには関わってねえ…関わってねえんだって!

無人 …ほらよ(ゴミ箱と爪切りを渡す)

 

 偉人は泣きながら爪を切りはじめる

 

偉人 誰も弁護してくれねぇ、オラのこと悪者扱いして

無人 社会とはそういうものだ

偉人 『(ギャル風)私達、ずーと友達だもんね』…って言ってくれたのに

無人 裏切られたわけか

偉人 『(舌出して)私達、ずーと友達だもんね』

無人 それにしても何、切ってるんだ?

偉人 (もちろん訛り)爪たい…爪、たい……冷たい!うわ、

 

 

 

笑い飯の鳥人・・・ギリシャ神話とかのミノタウロスとかの怪物の一種

 

 

陣痛に60年間耐え続ける妊婦、60年かけての出産

生まれた時からその子は身ごもっていた

 

 

無駄に胸元を押さえるモデル

 

ハーバードの講義「ジャスティス」を参考に

人の生死の議題から始まるが話がずれていく

 

「アシタカモロ」memo 2010.12.28 01:19

アシタカ モロ、森と人が争わずに済む道はないのか、本当にもうとめられないのか

 モロ  人間どもが集まっている、きゃつらの火がじきにここまで届くだろう

アシタカ サンをどうする気だ、あの子も道ずれにするつもりか

 モロ  いかにも人間らしい手前勝手な考えだな、サンは我が一族の娘だ、森と生き森 

     が死ぬ時は共に滅びる

アシタカ あの子を解き放て、あの子は人間だぞ

 モロ  だまれ小僧!おまえにあの娘の不幸が癒せるのか、森を犯した人間が我が牙を

     逃れるために投げてよこした赤子がサンだ、人間にもなれず、山犬にもなりき  

     れぬ、哀れで醜いかわいい我が娘だ、お前にサンを救えるか

アシタカ わからぬ、だがともに生きることはできる

 モロ  ふはははは、どうやっていきるのだ、サンとともに人間と戦うというのか

アシタカ 違う、それでは憎しみを増やすだけだ

 モロ  小僧、もうお前に出来ることは何もない、お前はじきにあざに食い殺される身

     だ、夜明けとともにここを立ち去れ

「パンダ」台本memo 2011.8.20 16:31

注) これは縦書きだったものをそのまま貼り付けました

 

さびれた動物園の中、パンダ3匹が別々の位置に座ってる

ジャイアントパンダ雄雌各1匹、レッサーパンダ1匹

周りにはどこからか拾ってきた古いテレビ、パソコンなどがゴロゴロある

長い静寂、すると

雄 俺…

 間

雄 俺、このまま死んでくのかな…

雌 …だろうね

雄 …否定してくれないんだ

雌 否定する意味もないしね

雄 …あーあー、日本に来れるって、あの時は俺も希望に満ち溢れてたなぁ…、天下の大

東京!渋谷、原宿、六本木!そしてなによりも秋葉原!当時はまだ今ほどじゃなかっ

たけど…それでも憧れだったよ

雌 でも、まだ行ってないんだよね?

雄 飛行機から降りたら即厳重警備の中一直線、気付けばココ!寄り道してくれよー

雌 その道中、歓声に酔いしれてたくせに

雄 まあ、それは確かに事実だけど、…でもそれは日本の人たちが本当に温かく迎えてく

れたから

雌 その「温かい」はずの人たちが、今はもうほとんど見に来てないんだけど

 間

雄 はぁ…死ぬ前にAKBに会いに行きたいな…

 間

レ あっ…、ちょっといいっすか?

雌 ん、いたの?

レ 「いたの?」って、ちょっとぉ~、ひどいじゃないですか~

雌 バラエティばっかり見てるとリアクションがあんな風になるらしいよ

雄 (トリビア)へぇ~

レ ってお前も見てるやないかい!

雄 別に俺は見てないとか言ってないし

レ ってそうじゃなくて

雌 何?

雄 何だよ?

レ え、あ、いや急にそんな怖くならなくても…

 間

レ あの…、僕だけレッサーパンダっておかしくないっすか?

雌 ん?

レ あ、だから僕だけレッサーパンダっていうのは

雌 え?あんた、レッサーパンダなの?

レ え、むしろ気付いてなかったんですか?

雄 あーだから俺たちより肌の色が汚いんだ

レ いやいや「汚い」ってそれはひどいでしょ、僕はこの色であることを誇りに思ってま

すから

雌 誇りに思ってるのに、自分だけがレッサーパンダってことには疑問があるんだ

レ それはレッサーパンダとしての自分が

 

 

雌 今日、どっかのテレビ局のロケあるみたいよ

レ ああ、この前、ロケハンしてたやつね

 

 

 

 「ピンポーン」とチャイムの音が鳴ると、石原良純が登場

石 あ、どうも、最近悩んでることとかあります?

レ 僕がレッサーパンダだということですかね

石 はっはー、それは変えられないでしょ、頑張って

レ 心こもってないですね

石 …他にないですか

雄 まあ

石 お、ありますか?

雄 僕らが絶滅危惧されてることですかね

石 絶滅危惧…タウンページあります?

 

石 (タウンページをめくりながら)…絶滅危惧…絶滅危惧…あっありましたね

 

 

 

 石原良純、電話をかけるため受話器を取ると動かなくなる

雌 ?どうかしました?

石 (泣き始め)タウンページのCM見たことありませんか?

雌 いや、ありますけど

石 あのCM、実はここで終わりなんですよね、本当は電話なんかしてないんです

雌 そうなんですか…

石 僕にできるのは…ここまでなんです!

 

 

タウンページでかけた電話で動物園の復興の方法について聞く

人の目を引き付ける何か特産物的なものが必要

 

 

古いテレビ 地デジになって映らなくなった

 

 

「仮 歳が離れた」 2011.10.02 12:46

()年の離れた

 

登場人物

父親 兄 妹 義母 義姉

 

ある日父親が再婚すると言ってきた

その再婚相手には娘がいるとのこと

特に断る理由もなく息子娘ともにOKと二つ返事をする

そして数日後つれてきたのは年齢80にもなるお婆さんと60ほどの娘だった

奇妙な生活がここから始まる

 

オチ(話の締め方) 妹はだんだん義母・義姉を家族と認め、母さん姉さんと呼ぶようになるが兄はどうしても認められずにいる それが最後に母さんと呼び、幕

 

ご飯の用意が出来たと父親が呼び食べる前に話したいことがある、みたいな流れ

 

リビングで父親がソワソワした様子で座っている

 息子、娘それぞれ部屋から出てきて父親の前に座る

妹 じゃいただきます

兄 いただきます

父親 ちょちょっと食べるのは待ってくれないか

兄妹 …

妹 なんか体震えてるように見えるけど

父親 え、そう?いやそんなことはないけど

兄 で、どうしたの父さん

父親 …んー、実はなお前たちに報告したいことがあってな

妹 何?報告したいことって?

兄 なんかいつもと違ってニヤニヤしてるけど

父親 わかるか?

兄 わかるよ、普段、会社の仕事疲れで暗い表情ばっかりだし…、それで何があったの?

父親 それがな、実は…

妹 じらさなくっていいから!

父親 実は父さん、再婚しようと思ってな

兄妹 え?ほんとに?

妹 

 

父親 その再婚相手の人には娘さんもいるんだけど

兄 別に問題ないよ、な

妹 うんうん

父親 ほんとか?あーよかった、もしかしたら駄目だって言われるかもと思って嬉しい半

  面、すごい不安だったんだよ

妹 それでその人どんな人なの?

兄 あ、それすごい気になる

父親 どんな人っていうと…、ちょっと変わった人に映るかもしれないけど、でもいい人

なのは確かだよ

兄 早くあってみたいな

父親 それなんだけど、今日、もうすぐ来ることになってるんだよ

 

 チャイムが鳴り父親が玄関のほうへ迎えにいく

父親 (声)ちゃんと歩ける?足元に気をつけて転ばないようにね

兄 転ばないように?

妹 いくらなんでも気つかいすぎじゃない

兄 だよな

父親 (声)あっ、そこにも段差あるから気をつけて

 

 

再婚相手の人は人見知り

 

 

「ずん」 2011.11.17 07:03 書きかけ童話

 

「ずん。ずんずん。ずんずんずん。ずん。ずんずん。ずん…」

リズムよく『ずん』が聞こえてくる。

ここは青い空の下。見渡す限りの草原。

『ずん』を遮るものは何もない。

子どもが一人立っている、名前はノリ。

パパとママがどんなときでもノリにのった明るい子に育ってほしい、という願いがこの名前にはこめられている。

ノリの気持ちは今、『ずん』に夢中になっている。

そんなノリはじっとパパとママの唇を見つめている。

パパは唇を動かしていない。ママも唇を動かしていない。

ノリは『ずん』のリズムがパパとママから聞こえてくるのではないことを知ったのである。

ノリは思ったことを口に出さないではいられない性格なのだ。

「ねえ、ママ」

「どうしたの、ノリ」

「『ずん』はどこから聞こえてくるの?」

ノリとママの会話の間も『ずん』のリズムは続いている。

「ずん。ずんずん。ずんずんずん。ずん。ずんずん。ずん…」

ママは少し考えるそぶりをしてから、ノリと同じ目の高さまでしゃがんで答えた。

「じゃあノリは『ずん』がどこから聞こえてくると思う?」

「うーん。…」

ノリは答えられずに黙ってしまった。

でもママはノリの答えられない様子を逆にほめるように優しく言葉を続けていく。

「そういうこと」

「え?そういうことって?」

「ノリが生まれてきたこの世界にはね、わからないことってノリが数えきれないほどいっぱいあるの」

「いっぱいってこれぐらいいっぱい?」

ノリは自分の両手で描ける一番大きな円を描いてママに『いっぱい』を表現した。

「もっとだよ。もっといっぱい」

「へーすごいんだー」

「でもそれだけいっぱいわからないことがあると、そのわからないことがもしかしたらこうじゃないのかな、って空想が楽しくなってくるでしょ」

ママは立ちあがって身振り手振り空想する楽しさを伝えていく。

「例えば、『ずん』のリズムは神様がお腹をすかして出た腹の音かもしれない!とか、お隣さんのユナちゃんが泣きべそかいてるだけなのかも…とかね」

アタック25memo 2012.1.23. 16:16

セットはアタック25をあからさまに模したとわかる感じ

司会者1人

回答者4人:おばさん(赤)1人、かわいめのギャル1人、

外国人1人(ドイツ人あたり何言ってるか不明)

 

 

司会者は始めのうちは公平にボタンを押した回答者に回答権を与えていたが次第にかわいいとの理由でギャルばかりに回答権をあたえ、さらにギャルがボタンを押しただけで正解とするなど

逆におばさんにはボタンをおしても容姿などの理由をつけて不正解としたり

外国人には何を言ってるかわからないなどですべて不正解、「どうやってこの番組の参加を応募したんだ」などを言ったりする

 

最後にはおばさんが不公平な司会者の対応に怒りだし差別の不平を言いだすと、おばさんの情熱がパネルに伝わりパネルが真っ赤に染まる

🌸思い出の静岡駿府の桜 3.19 

ようこそのページに載せました

https://tensun914.jimdo.com/

プロフィール代わり

量昇天後 名前量の文字だけが残りました 2012.5.1 

(展示会の秋11月の写真から)

翔はかせが写真ツイートでアドバイス、先祖墓探索のおかげで、昇天後3年目に行き場のなかった量くんは

観心寺さんの供養塔に入れて

いただきました。

 

その感謝の気持ちで作りだした翔月語り。翔はかせさんのお顔も本名も存じ上げませんが、7年来フォロワーさんでいてくださりました。

その名写真家の翔さんと、それからこの秋出会ったフォロワーさんたちのツイートに最後まで生きる力戴いたお礼の形として、この平成最後の思い出と祈りのtweet集制作することになりましたこと、ここにお知らせいたします。 2018.11.1 

よぼよぼ工房の展示会の搬出の写真です。どうにかお父さん(右から二番目)と手伝い人(左から二番目)

今年の展示会こぎつけて終了できました。でも二人とも腰痛と椎間板イカレで、まだ手伝い人だけ展示場台のセッティング体が動きました。火事場のバカ力保持者は自分だけですよ(苦笑)お手伝い会員さんのメンバーも写真ではまだ元気に見えますが、みんな体ガタガタヨボヨボです。来年は出来るかなぁと思いながら最終活。量くんも天の高い所から苦笑しながら観ていてくれたかな。

このページを見られてる皆さんはまだ若いはず。どうぞ日々時間という宝石を大切にしながら頑張って下さい。12.23記

 

ウイルス跋扈で

即売会もお流れになり 9月へ持ち越し。作陶生活も体の老化で難しいお父さん 今こそ好きな絵を描いて下さい。と励ましてどうにか最後まで

食いつなげたら本望でしょう。

とにかくネット嫌いのアナログ職人さんですので、春福音~日本列島ファイトの動画も観てくださったことなしで毛嫌いされてるもので、こっちはこっち、あっちはあっちで頑張ってます。それでも裸の正直でいい楽書描いてくれてます。

いつかその動画こっそり作ろうかなぁと思ってる相方ですが、そんなことを知ったら、全部焼却処分するような短気なお父さんなので ま、いいか。とにかく、日々楽しく笑顔でいてくれたらどっちが先に行くにしても 天上の量くんの足をひっぱることもないでしょう。

そんな日々。みなさんも

楽しむことが結局強い 青島さんだったか、談志さんだったか言っておられたように、どんな境涯にあっても笑って楽しむ奴が勝つ。もちろん自分にですが。ではお元気で。

     5月24日記

 

追伸

静大の植物をtwittしてくださってる方がおられます。

とても楽しみです。どうぞ

続けて下さい。量が歩いた学内構内を歩けてる気持ちになって 嬉しいです。有難うございます🌸

https://www.muryogama.com/

天寸小山量 天上14歳 令和3.3.24楽

小山量 天上 正定聚仲間入り

6.4.8 学びへ 

   天地融合平和祈念317---

   ⚾天使他力さん守り

   正定聚2年目の

  普賢 量くんお手伝いよろしく

  文殊の岡くん

    地上で元気よろしく