立花道雪(戸次鑑連べっきあきつら)と高橋紹運についてほど 本人が熱く語ってくれた武将はいなかったです。それともう一人は秀吉の参謀でもあった軍師黒田官兵衛でした。その三人の遺跡を辿ることがこの初夏の予定でした。で、行ってきました。立花山についてはKoyamapのHPの方の「14の日」コーナーにもすこしずつ載せてます
http://www.ryosoulsong.com/
標高は367mほどです
立花道雪と高橋紹運の菩提寺の菩提寺は柳川にありましたので、立花山を登った足で、そのまま南へ。
クタクタでしたが、行ってよかったです。特に立花家の菩提寺である福厳寺の美しい佇まいには本当に救われました。 野の花の寺の雰囲気がありその優しさは言葉にできないほどでした。それは その帰りに寄った福岡の舞鶴城(福岡城)のはずれにある黒田如水の最後の屋敷に似た優しさでした。
黒田如水はキリスト教に入信した際、シメオンという洗礼名をもらいましたが、その人の屋敷跡はボタン・芍薬の花の園に囲まれていて、見頃はもう少し前だったのでしょうが、それよりも、シメジオンという洗礼名に似た白い雑草のような花の野原の中にたっていたのがとてもよかったです。その方が黒田如水に似合っているように思われました。もしかしたら、本来は目立つことを好まず、淡々と名軍師役を果たしてきた人らしく、静かで優しい雰囲気が溢れていました。
量が特に慕っていたのは立花道雪や、黒田如水の優しい人柄のせいかもしれません。
←ネットで引いた画像をお借りしました
よく野の道でみられるキク科の花です。
これだけ屋敷跡に咲いていると その優しく幻想的な雰囲気がとてもよかったです
ここに至る三の丸の石垣沿いには紫陽花が美しかったですが、それよりもこのシメオンの原をと特に載せました。